地域薬局の新卒薬剤師が副業に挑戦した4つの理由

就活に悩んでいる薬学生の皆さん!薬剤師の常識や薬局・病院という常識に捉われていませんか?

これからの時代の働き方は今まで作られたレールを歩いていくことに加えて、「自分で描いて」考えて働いていくことが重要です。

本当にこのまま、薬剤師として資格を活かして働いていくことが良いのか。と悩んでいる薬学生の皆さん。「私の描いた自分らしい働き方」の答えは「副業」でした。

まだ薬剤師、薬学生の皆さんは「副業」という言葉に馴染みは薄いかもしれませんが、なぜ薬剤師の私が副業に挑戦をしたかを4つの理由からお伝えします。

「薬剤師×○○」の可能性を広げる

以前読んだ本 で印象的なフレーズがあります。「その分野で5年働けば、100人に1人の存在になれる。その分野を2つ作れば100×100で10000人に1人の存在になれる。」

薬剤師は薬学生時代にきちんと学んできた人だけがなれる超専門職だと思っています。
もし薬剤師が、「薬のこと」以外に、もうひとつ詳しい分野を持っている人間になると、社会人としての自分の付加価値が一気に上がりませんか?

わかりやすいのは「薬剤師×人事」薬剤師で人事もやっている人は、人事の仕事分の給与ももらっているケースが多いですよね。

その自分のもうひとつの得意分野を創るためには副業はぴったりだと思いました。
薬剤師には可能性が秘められているはずです。

既存の薬剤師像にとらわれることなく、自分の薬剤師像を描くためには、薬剤師以外のスキルが必要で、それが自分らしさにつながると考えました。

薬剤師という職業に捉われず、自分の可能性を拡げたい。それが副業を始めた理由の1つです。

薬剤師として働くことが正解か悩んだ薬学生時代

もともと、薬学生時代から将来どんな薬剤師になろうかと考えていた、俗にいう「意識高い系」でした。その中でも、特に薬学生時代に楽しいと思い、仕事にしたいと思うのは「企画」することでした。

こう思った時に、薬剤師という仕事に魅力をまったく感じていませんでした。

薬学生5年生の病院実習、薬局実習はそんな思いを抱きながら、のぞみました。

実際は病院・薬局どちらの実習もすごく楽しかったんです!!でも、それは人に恵まれていたから。

もちろん薬剤師としての仕事の勉強にはなったのですが、自分がしたいと思っていた「企画」という仕事は薬局・病院というフィールドでは現実的ではないな。という印象を持ってしまいました。

薬局実習は大手チェーン店で、教育体制はしっかりしていましたが、一つの歯車のように感じてしまい、「私」という一人の人間として認めてくれる会社で働きたいと思うきっかけになりました。

就活でのメディカルリンクとの出会い

自分の就活のポリシーは「やるかやらないか悩んだならやる!後悔しない!」でした。

就活は製薬会社からIT会社、コンサル会社、一般企業など様々な企業を受けました。ですが、あまりうまくはいきませんでした。

そんな中、家に来るDMを親に処理するように言われ、ポイポイ捨てていた時に、メディカルリンクの「経営を学ぶ会社説明会」があり、「三重に就職するつもりはないけど、経営について学びたいし、行ってみるか!」という軽い気持ちで行きました。

そこで楢井部長と出会ったのです!話を聞いていて、すぐに共感!

「ここなら薬局薬剤師という概念にとらわれずに働けるかも!」と思い、「薬局にするならここに決めた!」と思いました。

その後も他の就活も続けており、8月に他に興味のあった会社の最終面接までいっていた会社とメディカルリンクで悩んでいました。

そこで再度、自分について考えてみました。

「何故、薬剤師になろうとしたのか?」「何を仕事にして、何を成し遂げたいのか?」など、自分の根本に向き合った時、「自分の大切な人を守る力が欲しかったから薬剤師になろうと思った」ことを思い出しました。

まずは薬剤師として現場を知ること、それが私のしたい「企画」につながる、それをできるのはメディカルリンクだと思い、メディカルリンクに入社を決めました。

どこで働くかではなく、自分の働き方は自分で決めたい

実際に入社してみると、はじめは「THE 薬局!」で自分がした選択を何度か後悔しました。

楢井部長から「まずは薬剤師として一人前になること!」と言われていたので、その言葉を胸にひたすら自分の欲求不満を忘れようとしていました(笑)

薬学部生あるあるですが、「もう一度大学を選べるなら、薬学部を選ばない」という考え方(笑)
私もそうでした。

でも、それは自分が「薬学」という分野について学んでいるから。隣の芝生は青く見える状態。

他分野のことを学ぶことで、「薬学」しいては「医療」の特性を学ぶことができ、新たな可能性が見えてくるのではないかと思います。

イノベーションは他業種から刺激を受けることで思いつくことが多く、他業種の当たり前を医療に持ち込むことで新たな可能性を広げることができるのではないかとずっと思っていました。

幸いにも薬局の方々も皆さん良い人ばかりで、指導にも恵まれた環境で、薬剤師デビューとしては私に最適な環境でした。

ただ、不器用なのでなかなか薬剤師業務を習得することが難しく、奮闘しながらも「これでよかったのかな、、?」という考えは何度も頭によぎりました。

「会社のせいにするのではなく、自分の働き方は自分で決めるんだ!」

その考えにいたったとき、自分が本当に何をしたいのか考えました。

私の夢は「医療に感動を与えること」。

少しずつでもいいからその夢を実現するために、自分の好きな映像分野を薬剤師の仕事に掛け合わせよう。

もともとIT会社を就活で考えていたこともあり、映像に興味があったので、「薬剤師×映像」 で何かをしたいと思うようになりました。

早速、映像制作のできる社会人学校を調べ、見学に行きましたが、社会人1年目には難しい金額、かつ毎週課題があり、三重から通うのは難しいという現実と遭遇しました。

ここで諦めたくないと思い、色々考えていた時、ふと就活で受けたロート製薬の「副業」を思い出しました。

調べると、映像を学べる職場、結構あるんですよね!道が開けた気がしました。

薬剤師になってから興味と向き合う時間が出来た

薬剤師として働き始め、自分の就活での選択が正しいのか迷った時期もありましたが、「正しかった」と思うためには、結局、自分の行動を変えるしかない。

そのための一歩が私にとって「副業」でした。

薬学部生時代、勉強や研究などで他の分野の興味のあったことについて学ぶ時間をつくることが私にとって難しかったですが、薬剤師となり、テストに追われることもなくなり、自分の「興味」と向き合う時間をつくることができるようになりました。

その「興味」を「スキル」に変え、自分のできることをふやすことが、自分がなりたい自分になれる第一歩ではないでしょうか。

副業のチャレンジを後押ししてくれた会社の存在

すぐさま上司に副業をして良いか相談しました。上司は本当に私のことを理解してくれており、しかも偏見にとらわれない柔軟な考え方の持ち主なので回答は「面白そうだからやってみなよ!」というお言葉!

この勢いで部長に相談しました。

すると、「いいね~!そういうのいいよ!やってみなよ!」いやー、この会社の懐の大きさに私はこの時感動しました(笑)

普通、新卒1年目のまだまだ仕事もできていない新人に、副業を快くOKだしてくれますか!?

副業はもちろんですが、この会社に恩を返すためにも頑張らなければと心に誓いました(笑)

「好き」を仕事にしてキラキラしたかった

最後にテレビや本、周りの方々などを見ていて、キラキラ働いている方は自分の好きなことを仕事にしている方です。キラキラ働くためには自分の「好き」を仕事にすることが大事だと思います。

薬剤師という仕事は私にとって「大切な人を守るため」の選択であり、これも薬学部生あるあるですが、保守的な安定を求めての選択でもありました。

しかし実際は、「企画すること」が楽しい。私はこの薬剤師×企画は両立できると思いました。
片足を「薬剤師」に定め、バスケットボールのピボットのように、もう片方の足で自分の「好き」を探し、それを実行できる新しい薬剤師像を三重の調剤薬局で創りたいと思っています。

時代は変わりました。

今はYoutubeやオンラインでの勉強など、やろうと思えばなんでも学ぶことができ、実行することができます。

自分がキラキラと働く姿を描くためには、新しい考え方や仕事の捉え方を知っていく必要があります。

自分の可能性を広げるために、映像の会社でも働く:「副業」をするという選択は人生の分岐点でした。

薬剤師・薬学生の方で、仕事がつまらない。と感じている方はもう一歩踏み出して新しいことを知ってみるといいかもしれません。

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